2009年05月07日

自分の子供を天才だと思う瞬間

高校生の頃、新聞のコラムに
「親は自分の子供を天才だと思う瞬間が数回はあるものだ」と書かれているのを読んだことがある。

当時は何の疑問も感じなかったけれど、親になってみるとわかる。
数回では足りない。

2009年05月04日

また緊急入院、手術、いったん退院

我が子の持病の片目がまた悪くなってしまい、入院して手術して、先週自宅に帰ってきた。

子供の眼疾患は全身の病気を合併していることも多いけれど、片目しか悪くないことがわかっているので前の入院ほどの心労は今回はなかった。そのかわり、成長してきたぶん、手術後の拘束を嫌がって2日間ほとんど抱っこしてないと寝なかったり、体力的にはきびしい16日間だった。

片目に関して言えば、短期間に手術を繰り返すのは決していいことではない。視力はほとんど期待できなくても、親からすると「ほとんど見えない」のと「全く見えない」のは違う。手術は機能にも見た目にもダメージを残すものなので、最小限でおさまってほしいと切実に思う。

それでも、片目はこんなにすばらしいわが子のほんの一部でしかない。小さいうちから痛い思いをたくさんして、長い一生続く不便を背負ってしまったとしても、わが子の一生がこれから長いであろうことより大切なことは何もない。

2009年02月23日

一升餅とえらびとり

うちの娘も先週無事に1歳の誕生日をむかえることができた。

私の故郷のうどんの国にはそういう風習はないのでよくわからないのだが、1歳の誕生日には一升餅(旦那の実家ではぼたもち)を背負わせて、一生が幸せであるように願をかけなくてはいけないらしい。
ばあばが作ってくれた餅を風呂敷で背負わせて、カメラを向ける。重くて立ち上がれず、迷惑そうにしていたが、一瞬笑顔になったのをすかさず写真に撮って、何とか終了。

私が是非やりたかったのは、「えらびとり」。
赤ちゃんの前に櫛やおちょこ、ボールなどを置いて、選んだものによって将来を占う中国の風習だ。
物にはそれぞれ意味があって、よく置くものとしては櫛(センスのよい子になる)、おちょこ(人付き合いがうまくなる)、ボール(スポーツ万能になる)、ペン(学者になる)、ものさし(頭がよいしっかりものになる)、財布(お金持ちになる)、はさみ(器用になる)など。
それにわが子の大好きな楽器をプラスして、そりゃあ楽器を選ぶだろう、将来は音楽家に…と思いながら選ばせてみたら、以外にも迷わず財布を手にとった。

自分のできないことをわが子に求めてはいけないし、何になってもかまわないけれど、私に似ずしっかりお金を稼げる子になるかと思うと楽しみだ。

2009年02月05日

ありがとう元気です

今年も早いものでもう2月。退院してから3ヶ月、とにかく私たちは元気です。
時々娘の瞳が出血して私が落ち込んでいると、ぽんぽんと私を叩いて「元気だから大丈夫だよ」と慰めてくれます。
心配してくださった皆様、私たちに会いにきてくださった皆様、どうもありがとうございました。

親子共々無理な負荷から開放されて、娘は笑顔を取り戻し、小さいながらも少し大きくなり、私は髪の毛の抜ける量が少し減ってきました。随分怖い思いをしたので、こうして平穏に暮らせることに感謝の気持ちでいっぱいです。

もう一度、ありがとう。

2008年11月05日

人生最悪の2ヶ月間

我が子との入院生活を終えて先週ひとまず自宅に帰ってきた。
この間に子供の片目の視力はほとんど見込めなくなってしまった。

大学病院に入院してもなかなか原因がわからず、治療もできず、子供専門の病院に転院して手術してやっと片目の茶目のところにできものができるという珍しい先天性の異常を引き当てていることはわかったもののタイマーが止められず。

手術も原因そのものを取り除いているわけではないので、これからの経過がどうなるかはわからない。他の場所に出ないかも心配だ。病気が落ち着いても視力が戻ってくるわけではない。それでも、この2ヵ月半大きくなれてない我が子の体を病気がこれ以上痛めつけることがないように祈る。

闘病生活は苦しかったけど、私はすばらしい家族に恵まれていると実感できもした。
心優しく我慢強い娘と、頼りになるパパと、実家のおじいちゃん、おばあちゃんたちと。
私本人はヒョウタンツギなのに不思議だ。

2008年09月11日

新居でも

新居に引っ越して一週間余り。
カーテンやら照明やらゴミ箱など必要なものが揃わないながらも、何とか平常の生活を取り戻しつつある。

先日
私「今日うちにずんこケーブルが届いたよ」
旦那「はて?(ほんとにわからなかったらしい)」
私「あ、違った、スリムケーブル」
旦那「お前じゃこのドアの隙間通らないだろ!そんなこと言われたって、ぴんと来ないんだよ!(怒)」
私「何でわからないのよっ(逆切れ)」

という会話をしてしまった。
住む場所が変わっても、神経を逆撫でし合う夫婦関係はそう簡単に変わらない。

2008年08月24日

無理難題

急遽決まった引越しも2週間後に迫っているのだが、段ボール詰めが終わらない。
せっかくの機会なのだから、きちんと荷物を整理して、いらないものは捨てて詰めたいのだが、これは私の最も苦手とする作業。
整理法の本などたくさん読んだが、このたくさんのするべきことを目の当たりにすると、まず脳がフリーズする。
新居をすっきりさせるために、思い出の品の写真を撮ったり、自分に言い聞かせたりしながら、とにかく一生懸命捨てている。

前日の晩から電源を切るので、冷蔵庫と冷凍庫の中身もきれいに空にしなくてはならない。
こっそりと在庫一掃セールをやっているものの、ミックスベジタブルとか、妙に形の揃った温野菜とか、ちょっぴり身の締まった焼き魚とか、明らかに冷凍庫の中から出てきたとわかるものが食卓にのぼることしきりな今日この頃。
それでもまだ先が長い。

私には貯蔵ダニアレルギーのようなものがあって、押入れからものを出してくると、それだけで涙がとまらなくなるのに、今日は妙に肌寒く、メランコリーな感じだし、物もたくさん捨ててるし、失恋した人になった気分だ。