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極楽とんぼの一日

旦那様もいつになく早く帰ってきてくれたし、手っ取り早くカレーでも作るか、と思って材料を火にかけて、煮込んでいる間にちょっとだけ学生時代のラテン語の教科書をひも解く。

そうそう、男性名詞、女性名詞に加えて中性名詞なんてものもあり、名詞にも活用があって、動詞には考えられないくらいの活用があって、覚えるのに苦労したなあ…とか、
でも発音は見たとおり読めばよくて、そのゆったりとした旋律はまるで時の流れが古代に戻ったようで素敵だったなあ…とか、
今にして思うと、ラテン語をお母さんにしている言葉の中でもフランス語はお母さんに良く似た子供でかわいいなあ…とか、

しばし思いに浸ってふと時計を見ると、なんと一時間が経過している。

急いでご飯の支度をしたが、あまりの遅さにあきれた旦那様の
「お前は何様だ」
の問いに迷わず
「ずんこさまじゃわい。」と答える。

今日も幸せの食卓を感謝します。
しっかり煮込まれた、おいしいカレーができました。

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コメント

作ってもらって文句を言うとはなにごとじゃい!!
わしもずんこのカレーが食べたいわい!
しかししやわせそうでなによりです・・・
うらやまちい。

そんなことを言ってくれるのはかなえさんだけだ…
めそ。前はだめだめだったから今度来てくれたときはもっとちゃんとしたものを作るわ!

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