通訳最終日ー旅立ち
今日は正午の便でフランスに旅立つフランス人メンバー4人を見送りに、成田空港へ行った。
今回は仕事ではなくプライベートのため、彼らの自主性に任せていたが…
1時間半前にやっと搭乗手続きをしにカウンターに行き、預ける荷物がバラバラなのを注意されて直し、女優さんの預ける荷物の中にライターが2つ入っていて、それが大きなバックパックの一番下だったためお土産のテトリスや折り紙や衣類を全部引っ張り出して、ライターを探し出し、
やっとのことで手続きが済んだら、空港のショップでお茶や浮世絵もどきなどのお土産を買い、例によって一人はトイレ、一人はタバコを買いに、一人はビールを買いに…とばらばらになり、全員揃って搭乗口に入ろうとしたのは、出発予定時刻の30分前。
私はそこから先は入れないので、何度もキスして抱き合って、別れた。
彼らは「いつも通り、僕たちが一番最後だね」と言い残して去って行った。
それから30分後、飛行機が無事出発し、全員乗れたらしいことを確認して、やっと涙が出てきた。こんなにぎりぎりでも飛行機に乗れる。彼らは彼らのやり方で何とかなっている。
今回のフェスティバルに参加した18カ国で一番の問題を起こしたのが彼らで、一番問題のある通訳が私だったとしても、もうそんなことは気にしない。
彼らは本当に親切で暖かい人たちで、私は彼らが大好きだ。彼らだったから、私は頑張ることができた。
