鴻上尚史セラピー
最近、鴻上尚史の戯曲を立て続けに7冊読んだ。
これで出版されているものはすべて読んだか舞台を見たかしたことになる。
一番好きな戯曲は「スナフキンの手紙」。受験生の時初めて読んで、何度も泣きながら勇気付けられた。一番好きなセリフはその中にある「沈没することは恥ではない。パッケージ・ツアーの旅人には、沈没することはありえない。沈没は、自分の足で歩こうとした旅人にだけ起こる」
鴻上さんの「ごあいさつ」に「涙をふくハンカチのような芝居がしたい」と書いてあったのを読んだことがあるが、まさにそんな感じ。
辛いことがあった時に読むと、天使が肩にすっと手を置いて、何も生み出さない苦しみとか嫌な思い出とか失敗とかを吸い取って、次の勝ち目のない戦いを挑むパワーをくれる。
